企業進化ダイナミズム―私はいかにして巨額負債を解消し自律的再生を果たしたか
白井 一成
六法出版社 刊
発売日 2004-06
ノンフィクションであり、理論書ではない 2005-11-21
ノンフィクションとして読む分には、なかなかうかがい知れない現場の空気までも詳細に伝えており、非常に面白いと思う。但し、所々に出てくるコンサルの受け売りと思われる戦略論、投資銀行の受け売りと思われる財務理論、は何となくそれっぽく書いてあるもののあまり整理はされておらず、説明資料をそのまま転記しているような感じで全く参考にはならない。最後は新会社の会社パンフレットみたいなものでこれも実績と言うよりはこんなことも出来ますよという感じであまり印象的ではなかった。批判的なことも言ってしまったが本書は一読に値することは間違いない。
相当賢いです 2004-10-10
ライブドアの堀江社長および、某いい男社長紹介を見て、白井氏をしり、この本を手に入れました。
この本を通して、白井社長が相当に勉強していて、頭がいいことがひしひしと伝わってきます。ここまで、金融に精通していないと多額の借金をどうすることもできなかったと思います。どうしようもない2代目が多い中、白井社長は本当にすばらしい方だと思います。
今後の活躍にも期待。
感動!! 2004-06-30
ライブドアを通じて知りました。
シークエッジって?という思いから読みました。
世の二代目経営者は全員読むべし!
いままで、創業者ってすごい!
と思ってましたが、二代目や歴史ある企業を引き継ぐということ
(松井証券さんもそうかな?)のほうが
よっぽど難しく体力と知力と神経を使うんだなと思わせる内容。
また、父を思う気持ち。。。
理論書なんでしょうけど、泣ける理論書っていう
すごく引き込まれる本でした。
今後も堀江さんと組んで日本を変えてもらいたい人物の本でした。
さらに詳しい情報はコチラ≫
PR